外構工事の分離発注
外構工事の分離発注
解体と建築の分離発注のようにお家の外周りの「外構工事(エクステリア)」も新築工事と分けて発注した方が割安になる事が多いようです。理由はズバリ、工務店やハウスメーカーの「中間マージン」がなくなるからです。
ここで必要なのは、住宅施工会社から外構見積もりを出してもらう際、「安いところがあれば自分で外構業者を探してもいいですか?」と、確認をとることです。
(これに難色を示す業者は外構費用を上乗せしている可能性が高いです。)
そして、分離発注を決めた場合は新築工事の進捗によって外構工事に入ってもらうタイミングなどが変わってきますので、細かな工事内容やスケジュールの行き違いが無い様に必ず住宅施工会社と外構業者さんとは直接打ち合わせしていただくようにしましょう。
こちらも解体工事同様、金額の差がさほどなければ一括して工務店さんやハウスメーカーさんにお願いされたほうが良いかと思います。(一元管理で安心というメリットもあります)
しかし100万円〜300万円をかける場合が多い外構工事で分離発注をしてコストダウンに成功することができれば、ワンランク上の住宅設備や家具、電化製品にお金をかける事もできるかもしれませんので労を惜しまずチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ケース(1)・・・外構工事依頼 ハウスメーカー⇒下請工務店⇒下請外構業者
ケース(2)・・・外構工事依頼 工務店 ⇒下請外構業者
ケース(3)・・・外構工事依頼 外構業者「分離発注」(直接契約)